110890 2 2 false qXIo72hbp0L5YgllVBL9GtqiaeW2qROO 4dfc17d188a87424f794bb6d706a3c4e 0 0 7
コミチさんの作品:ファンづくりの心得

「ファン」って何なの?

 

皆さんには「ファン」がいますか?

 

そもそも、 「ファン」 とは何でしょうか

 

ひとこと断っておくと、「ファン」は「信者」のことではありません。

そして、漫画家は「教祖様」でもありません。

「ファン」を増やすことは、決して「信者」を増やすことではないのです。

 

では「ファン」とは何でしょうか?

 

誤解を恐れずにひとことで言うと、

 

「ファン」=”FUN”

 

「ファン」は元々「楽しむ」という意味です。

つまり、「ファン」とは、自分の作品を楽しんでくれる人なのです。

 

では、 「ファンを作る」 とは何でしょうか?

 

それは「自分の作品を楽しんでくれる人を増やすこと」です。

 

「ファンを増やす」ということは

自分の作品が「楽しい!」と推してくれる人をどんどん増やして、

楽しみを共有できる仲間をつくるということでもあります。

 

ということで、今回のテーマは「 ファンづくりの心得 」です。

 

「ファンがいない」は「楽しい」のシェアに問題アリ

 

「自分にはファンがいない…」と悩んでいませんか?

 

もしかしたら「ファンがいない」は勘違いかもしれません。

 

なぜならば、人間たるもの

100人に1人は必ず自分と似たような感性を持っているはずだからです。

なればこそ、100人に1人は自分の作品を「楽しい!」と思ってくれるはずです。

 

それでも「ファンがいない」と感じる原因はたったひとつ!

 

ズバリ!

 

心から「楽しい!」と思える作品になっていない

 

からです。

 

「売れたい!」「バズりたい!」と考えている人に多いですが、

自分が心から楽しめる作品を作って発信していなければ、

「ファン」はできません。

 

もし「バズり」だけ意識した作品に「いいね」してくれた人がいても、

その人は「ファン」ではありません。

バズった一時にしか「楽しい」を共有できていないならば、

「ファン」とは呼べないのです。

 

ちゃんと「素」の自分を出していますか?

自分を偽っていませんか?

 

「自分はこんなことにワクワクするよ!」を明確に作品で表現し、

「素」の自分を共感してもらうことで

はじめて「ファンができた」と言えます。

 

他人の趣味嗜好に合わせた作品を作るのではなく、

自分が心から楽しめる作品を生み出し、

長い時間をかけて発信して、

自分の世界に共感してくれる人を探しましょう。

 

そのためにも、自分の「楽しい!」という感覚を信じて、

自分が心から楽しめる作品を作り続けてください。

 

そして、Twitter等のSNSを使って、

常に自分の「楽しい!」を発信し続けましょう。

 

そうすれば、同じ「楽しい!」を共有できる「仲間」が

おのずとできるはずです。

 

心から「楽しい!」を思うことができる作品を発信し続ければ、

人が自然と周りに集まってきます。

 

ただし、趣味嗜好が自分と異なる人に発信しても「ファン」は増えません。

なぜなら、「楽しい」が共有できないからです。

 

自分と楽しめるものが同じ人に

自分の作品を届けなければ「ファン」は増えません。

自分の世界に共感してくれる人に向けて作品を発信しましょう。

 

例えば、Twitterで

「#漫画が読めるハッシュタグ」を付けても

「何を楽しめる作品なのか?」が分からないと

自分の作品を十分に楽しんでもらえません。

 

しかも、マンガにも様々なジャンルがあります。

正義のヒーローと悪の親玉とのバトル漫画を楽しんでいる人に

ほのぼのとした女子高生の日常系漫画をオススメしても

楽しみのシェアはあまり上手くいかないでしょう。

もし楽しみをたまたま共有できたとしても、

今後も一緒に自分の作品を楽しんでもらえるとは限りません。

 

つまり、一時の「バズり」は「ファンづくり」につながらないのです。

 

自分の作品を楽しんでくれる人を見つけるためには、

仲間づくりの環境を整える必要があります。

 

「共感」を呼べる環境での作品発信こそ、

ファンづくりには欠かせません。

 

同じ楽しみを共有できる環境で

自分が心から「楽しい!」と思える作品を発信して、

ファンを自分から獲得しに行きましょう。

 

まとめ:好きなひととだけコミュニケーションをとろう!

 

「ファンづくり」とは「 楽しんでくれる仲間づくり 」です。

「ファンづくり」は信者を増やすような宗教活動ではありません。

逆を言えば、「楽しい」を共有できない人は「ファン」とは呼べません。

 

ファンづくりで疲弊しないこと。

楽しめないファンづくりは「ファンづくり」とは呼べません。

 

とにかく、長い時間をかけて「楽しい!」を発信し続けましょう。

自分の想いが詰まった作品に共感してくれそうな「ファンの卵」がいる場所で、

自分が心から楽しめる作品を発信し続けて、

共感の輪を広げましょう!

 

もちろん「ファン」だけではなく、アンチもいることでしょう。

しかし、アンチの意見は「楽しい!」の共有に全く必要ありません。

なぜならば、アンチは自分の作品を一緒に楽しんでくれる仲間ではないからです。

 

アンチは気にするな。わが道を行け!

 

自分が好きな人とだけコミュニケーションをとればいいんです。

自分の作品を一緒に楽しんでくれる人と

コミュニケーションをとるようにしましょう。

 

 

コミチは自分が心の底から「楽しい!」と思える作品を作って発信できる場、

そして「楽しい」を共有できる「ファン」とのコミュニケーションの場を提供します。

 

ぜひコミチで一緒に楽しめる仲間づくりをエンジョイしてくださいね!

面白かったら応援!

2023/1/13 コミチ オリジナル